キャバクラ
ああ、なんか、続かなかった。
これは失敗体験だ。
色々読み返して、なんか違うなと思った。
こういうブログがやりたかったわけではない。
自分のやりたかったことはなんなんだろう。
ということではてなブログを引退しようかと考えています。
元々もう息絶え絶えでしたけど。
色々考えることがありますし。
この前半年ぶりに会った友達と流れで初めてキャバクラに行った。
初対面のよく知らない女の人に気を使いながら会話をして苦手な酒を嫌々飲んで1万円払った。
二度と会うことはないと思いながら数人のキャバ嬢とラインを交換した。
男だけで集まってエロい女の子の話をするという健全な男達の娯楽にさえ心踊らなくなっている自分に気付いて帰り道なんか泣きそうになった。
つらい。。。
帰り道、
途中で寄ったコンビニで、猫が寄ってきた。
ナデナデ。
首の後ろをかいてやると気持ちよさそうに目を細める。
なんとも言えない、天使、、。
今は、どんなに可愛いキャバ嬢より猫を指名したい。
言葉が通じない相手の方が心が通じるような気がした。
しばらくすると猫ちゃんは駐車場の隅にダッシュしていった。
そのかわいい姿を後ろから追いながらそっと覗いたら
死にかけのセミをどう猛な目つきでバリバリ食べていた。
その複雑性に少し、少しだけ吐きそうになった。
昔、ずっと可愛いと思っていた子と話した時に、運悪く食後でその子の口からニンニクの匂いがしていたのを思い出した。
猫が虫を食べるのも知ってるし
女の子がニンニク料理を食べるのも知ってる
ただ、そういうタイミングだったってだけだ。
人生って複雑だ。
そんな事を考えているうちに、心がスッとしていた。
ヘンテコな思考に気付いた時に、ふっと笑える。
そんな事もこの意味のなさそうな人生では重要なのかもしれない。